わたしが蔵干を覚える時に気づいたことをまとめます。
蔵干一覧表
まず、蔵干表に色を付けて、季節ごとに並べ替えます。
卯、午、酉、亥、子は、表としては十干がないところがありますが、現実的に「何もない、無」という訳ではないので色だけ付けました。

さらに十二支盤にすることで分かりやすくなりますよ!

じゃじゃーん!
どうでしょうか。
かなり雰囲気変わりますよね。
これを眺めていて気付いたことがたくさんあるんです。
ということで、蔵干暗記のヒントを見てみましょう!
蔵干暗記のヒント
大前提:「十二支」の五行と、「本元」の五行は同じ
これは、王道中の王道のお話。
「十二支」と「本元」の五行は必ず同じになります。
・・・ということは、「初元」と「中元」だけしっかり覚えるだけでイケるってことじゃない?
「季節の始まり」は、すべて陽干支

なんと、「季節の始まり」である
寅・巳・申・亥は陽干支しか使われていません。
ここから新しい季節になるので
陽のパワーで勢いがつく!
という感じがしますね。
陽干支と陰干支が混ざるのは
辰と戌の「戊」だけであとは陰干支なんですよね~。
陽干支、意外と出番が少ないのね。
「季節の始まり」の初元は、「戊」

春・夏・秋の始まりの初元はすべて「戊」なんです。
冬だけ特別扱いですね。
「季節の始まり」の中元は、「次の季節」

全部、陽干支となる「季節の始まり」。
中元は「ひとつ先の季節の干」が入ります。
例えば「寅」は「春」。
「春」のひとつ先は「夏」ですよね。
なので中元は夏の陽干「丙」!
同様に
「巳」は夏。ひとつ先は「秋」。
中元は秋の陽干「庚」
「申」は秋。ひとつ先は「冬」。
中元は冬の陽干「壬」
「亥」は冬。ひとつ先は「春」。
中元は春の陽干「甲」
まだその季節が始まったばかりなのに、次の季節を先取りしちゃうほどの勢いがある、ということなのかも。
しかも考えてみると、
「春」って、どこか急に夏のように暑い日があったりしますよね。(ギラギラ丙)
「夏」は、急に肌寒いヒンヤリする日があったり。東北ならヤマセがイメージしやすいかも。(クール庚)
「秋」も、雨で急に「寒っ!」となり、慌てて長袖準備し始めたり。(寒い壬)
「冬」も、春を感じる小春日和がありますね。(ぽかぽかな甲)
実生活をイメージしてみてもいいかも知れません。
「季節の盛り」は、陰干の同質五行
子・卯・午・酉は、「季節の盛り」の十二支です。
夏の「午」だけ己が中元に入りますが、土性は「火母に従う」もの。
「丁」と同じ場所にあるのも「母に従っているんだな」という感じがして納得です。
真夏って地面から暑いですしね。
まるで火にあぶられたかのような「焼ける大地」を想像してもらうといいかも。
「季節の終わり(土用)」の初元は、ひとつ前の「季節の盛り」の本元と同じ
さて、季節の変わり目 土用です。
丑・辰・未・戌の土性シリーズですね。

初元はまだまだ「盛りの季節」を引きずっているみたい。
「季節の終わり(土用)」の中元は、「ひとつ前の季節」

「季節の終わり(土用)」の中元は、「ひとつ前の季節」が入ります。
その季節が終わるころに、振り返って昔を懐かしむ感じ?
例えば「辰」は春の土用。
「春」のひとつ前の季節は「冬」ですよね。
なので中元は冬の陰干「癸」です。
同様に
「巳」は夏。ひとつ前は「春」。中元は春の陰干「乙」
「申」は秋。ひとつ前は「夏」。中元は夏の陰干「丁」
「亥」は冬。ひとつ前は「秋」。中元は秋の陰干「辛」
「季節の始まり」は、ひとつ先の季節を先取って、
「季節の終わり」に、ひとつ前の季節を振り替える。
なんだかおもしろいですよね。
「反対の季節」の干は入らない
これは先生から教わりました。

「春」の反対は「秋」ですが、
春の蔵干には「金性」がありません。
「秋」の反対は「春」ですが、
秋の蔵干には「木性」がありません。
「夏」の反対は「冬」ですが、
夏の蔵干には「水性」がありません。
「冬」の反対は「夏」ですが、
冬の蔵干には「火性」がありません。
確かにー!
「中元」は、三合会局
これも先生から教わりましたー。

申子辰は、三合水局で、水性の干
亥卯未は、三合木局で、木性の干
寅午戌は、三合火局で、火性の干
巳酉丑は、三合金局で、金性の干
つながってる~
音で覚える
これも先生から。

子 きすい
丑 きしんき
寅 ぼへいこう など、
そのままの読み方で覚えるやり方です。
リズムが入ったら早そうです。
まとめ
わたしの場合は、その十二支が
「季節の始まり」「季節の盛り」「季節の終わり」かを最初に考えます。
「季節の始まり」なら、まず全部陽干。
初元は、「戊」、冬だけ「ー」
中元は、「ひとつ先の季節を先取り」勢い余って先取り
本元は、「その季節の陽干」
「季節の盛り」なら、
初元は、全部「-」
中元は、夏だけ「己」、他は「-」
本元は「その季節の陰干」
「季節の終わり」なら、
初元は、「その季節の陰干」(「季節の盛り」の本元と同じ)
中元は、「ひとつ前の季節の陰干」昔を懐かしむ
本元は、「辰・戌」が「戊」、「丑・未」が「己」
・真反対は入らない、とか、
・三合会局は、
ふと分からなくなった時の確認用。て感じかな。
蔵干は、関係性を見ていこう!
いかがだったでしょうか?
蔵干をただの文字列として見ていると、難しくワケの分からないものになりますが、季節の繋がりや意味を紐づけられると、グッと覚えやすくなりますよ。
ここに書いてあるもの以外でも、あなたなりの繋がりを探してみてくださいね。
覚えたかどうかのチェックには
【蔵干学習アプリ】もオススメです。
我ながら珍しく「イイもんできた!!」と思ってるので、「楽しく蔵干を覚えたい」という方はぜひ触ってみてください。
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