いま、あなたの視界のなかで
あなた好みのものは何割くらいありますか?
わたしの視界の先には・・・
好みでないものもたくさん・・・。
「やば、早く捨てなきゃ。」
男性性・女性性に関する本を読み終わり、ふとそんなことを考えました。
その本がコチラ。
去年の3月に発売され、比較的すぐ買ったのになんとなく読まないまま放置してた本。
恋に臆病になっている男性主人公 杉村が、
「恋愛の女王」令子先輩からアドバイスをもらいながら
男性性を育てていき
いつも彼氏に振り回されがちな女性主人公 須藤が
バーのマスターからアドバイスを貰いながら
女性性を育てていく という
男性性・女性性をそれぞれの主人公の目線で見ることができる面白い本でした。
男性が仕事を頑張れるのは「大切な人のため」
目的ワールドの中で生きている男性は、
「目的」ができたらそこにまっしぐら。
仕事は数字に置き換えられてわかりやすく目的が明示されるので、
男性はそこに向かって一直線になります。
更に「大切な人のため」が加わると
ものすごいブーストが掛かる!というのが男性性の話。
傍目に見て、
自分だけの成功や利益を追っかけている人よりは
家族のため や お客様のため など
「誰かのために」を意識している人のほうが魅力的に見えますもんね。
「誰かのため」があるからこそ
本当にブレずに目的に向かえるチカラが湧いてくる。
数字・売上・肩書だけに惑わされなくなる。
そうして、
器が広がり
魅力的になり
チャレンジができ
大事な人の笑顔を守れる人になれるんですよね。
女性が輝けるのは「自分らしさを実行」できているとき
女性は変化を楽しみ味わえるもの。
それが「自分の気分」でさえも。
自分の気分の波に飲まれているときは
不安定極まりないけれど
自分の気分の波を乗りこなしているときは
最高に魅力的になる。
ガマンを手放して輝く自分になるには
誰か・何かに依存していたらダメなんですよね。
弱い振りはやめて
いつでも本音ですべて自分で決める!が女性性の強さ。
そう思ったら、
お気に入りじゃないものに溢れているわたしの部屋も
お気に入りじゃないものに囲まれているわたしも最高にダサいな、と思ったんです。
陽は男性性、陰は女性性
性別が男性でも、女性性は持っているし
性別が女性でも、男性性は持っている。
どっちがどうこう、ではなくて
どちらも使いこなせたら
なんでもできちゃいますね。
まずわたしは
目の前の本当は気に入ってないモノたちを片付けていこう。
妥協に囲まれていたら
これから先の判断も鈍っていくもんね。
自分の「好き」を大切にしていく人生を選ぼう。
本もオススメです。