今日は算命学関連のお話をば。
算命学の十二大従星(じゅうにだい じゅうせい)
四柱推命の十二運(じゅうにうん)
動物占い・動物キャラナビの12の動物 は
同じものです。
元々、動物占い・動物キャラナビは
四柱推命が元になっていると言われています。
そして、四柱推命も算命学も
十干十二支(じっかん じゅうにし)で構成される
六十花甲子(ろくじゅっかこうし)を元にしていて
算出のための方法が全く同じなんです。
「動物占いはもっとライトな占いだと思ってた!!」
という方も多いと思いますが
実はしっかり歴史があるものが元になってるんですね。
動物占い・動物キャラナビで言われている
60の動物も六十花甲子が元なので
算命学や四柱推命でも60に分類できますよ。
算命学と四柱推命自体が、
わたしの中では「ぶっちゃけほぼ同じ・・・」
というイメージです(笑)
(時柱を用いない場合において)
まぁ中には「四柱推命の元になっているのが算命学です」
と教えている学校・塾もありますね。
何せ起源が数千年前の話なので
算命学と四柱推命のどちらが本当の元なのかどうかは
どちらでもいいのかな、と思ってます。
わたし個人は、出生時間を必要としない算命学のほうが気楽で好きです。
わたしが算命学を学び始めたとき、
四柱推命にも同じように興味を持ったのですが
自分の生まれた時間が正確に分からなかったので
算命学の方がいいな、となったんです。
(今は西洋占星術師の友人のおかげで大体の生まれ時間が分かりました!)
それにしても
動物占い・動物キャラナビの
12を動物に当てはめた手法はすごいですよね!
漢字ばっかりでとっつきにくい
算命学・四柱推命の解説が広く知れ渡って
こちらがお伝えするときにも伝えやすくなりました。
表現をライトにして伝わりやすくするって
何においても大事なこと。
どんな高尚な話も伝わらなかったら意味ないですもん。
先人の知恵、ありがたし!!
ちなみに一覧にするとこんな風になります。
算命学の 十二大従星 | 四柱推命 十二運 | 動物占い・ 動物キャラナビ 12の動物 |
天報星 てんぽうせい | 胎 たい | オオカミ |
天印星 てんいんせい | 養 よう | こじか |
天貴星 てんきせい | 長生 ちょうせい | サル |
天恍星 てんこうせい | 沐浴 もくよく | チーター |
天南星 てんなんせい | 冠帯 かんたい | 黒ひょう |
天禄星 てんろくせい | 建禄 けんろく | ライオン |
天将星 てんしょうせい | 帝旺 ていおう | トラ |
天堂星 てんどうせい | 衰 すい | たぬき |
天胡星 てんこせい | 病 びょう | コアラ |
天極星 てんきょくせい | 死 し | ゾウ |
天庫星 てんくらせい | 墓 ぼ | ひつじ |
天馳星 てんそうせい | 絶 ぜつ | ペガサス |
それぞれを勉強されている方には参考になるかしら。
この動物分類のように
「これも大元は算命学や四柱推命だろうなぁ」
と思うものは他にも沢山ありますね。
ざっと調べてみただけでこんなにあります。
素質論、バースデーサイエンス、門学、運命学、魔法のスイッチ、ドレスセラピー、パーソナルシード、アニマルロック etc.
生年月日のみで
12タイプや60タイプに分類するものは
大抵 算命学か四柱推命が元になってると感じます。
(あくまで さえき調べ&個人の憶測です)
どの学びやコンテンツでも
伝えたいことや使い方、目的が異なるので
どれが良い悪い・正しい正しくない じゃないんですよね。
新しいアレンジやコンテンツを発見するたびに
「色んな伝え方があってすごいなぁ」と感じます。
まぁベースとなっている
算命学・四柱推命の理論がしっかりしているから
色んなものに応用しやすく
置き換えられていくんでしょうね。
わたしも最初に学び始めた時は、
算命学とは別のライトな感じの協会からでした。
(個性心理學やISD個性心理学協会関連ではありません)
しかしそこで学べば学ぶほど、
ライトに分かりやすくアレンジされたものでは物足りなくなり
「大元の算命学が気になる!!もっと深く知りたーっい!」
が湧いてきて
今のように算命学の世界にどっぷり浸かることとなりました。
深く理屈を知りたいタイプなので、
大元を学びたくなっちゃうんですよね。
算命学の他にも、
西洋占星術や数秘・マヤ歴もそれなりに好きです。
生年月日に拠らないタイプ分類も大好きです笑
人や自分が好きなので
個性・才能・資質に関わるものが好きなんですよ。
これからそれらにまつわることも書いていきますね!
むふむふ♪