8/15(月)今日は終戦の日です。
昭和20年 1945年8月15日は、日本における第二次世界大戦 終結の日。
正午にラジオの玉音放送で国民に終戦が知らされたという日。
昨日放送されていた戦争に関するテレビ番組を見ました。
80代90代の方々が、当時を語っていらっしゃいました。
・目の前で人が亡くなること
・周りに沢山の死体があること
・戦闘機が常に上空を飛んでいたこと
・見慣れた街が1日で焼け野原と化したこと
・逃げ回らければいけなかったこと
・満足に食べられないこと
・安心して暮らせないこと
・人の心を失っていたということ
今までこの手の番組を見てそうなったことはなかったんですが、今年は少し泣きました。もっと言葉にならない経験もたくさんされたんだと思います。
今は飽食の時代で、選択肢は無限にあり、自由を謳歌できているのは、この時代の人達の大きな犠牲があってこそ。
「もう繰り返してはいけない」という当時の方々の強い意志のおかげ。
こうしてわたしがのんきに自分らしさを研究できているのもそういった方々のおかげ。
満足に生きられなかった人たちがたくさんいます。
後悔のなか人生を終えられた方々がたくさんいます。
欲求や本心を出すことなく「しょうがない」だけで抑え込まざるを得なかった時代があった。
物資がなかった、時代的に難しかった、という環境から、今の日本は選べるようになった。選択肢が増え、自由になっている。
自由が増えたことで迷うことも多いけれど、でもだからこそ、大満足の中を生きたい。
今を生きるわたし達が幸せに暮らせていることが、個人の夢を叶えることなくその命と引き換えに日本を守ってくださった方々への何よりの弔いなのだと思うから。
チャンスを与えられているのだから、しっかり生きよう。やり遂げよう。
すべてのことに、ありがとうございます。