「愛宕神社いいですよ!」
友人夫妻の結婚式で「虎ノ門ヒルズにあるアンダーズ東京に泊まるんです~」と話したら、そんな風にホテルの隣りにある神社を勧めていただきました。
わたしは横浜に住んでいるので披露宴後は帰れる時間でしたが、アンダーズに泊まってみたくて宿泊を選択。
翌朝、モーニングをいただいたあとその足でそのまま行ってきました。
愛宕神社
前々から名前は聞いていて気にはなっていたのですが、なぜかこれまで足が向かず。
晴れて参拝することができました。
いえーいっ!

そして出世の石段!
仙台から来ていて一緒にホテルに泊まったしばまりちゃんと。

ででーん

上から見下ろすと・・・


日曜の9時台ということもあり、人も少なくゆっくりお参りできました。
気持ちよかった〜♡
「出世の石段」のいわれ
神社のHPによると
その由来は講談で有名な「寛永三馬術」の中の曲垣平九郎(まがき・へいくろう)の故事にちなみます。
愛宕神社HP
この急な石段を馬で登り降りして見せたことで、将軍の目に留まり『日本一の馬術の名人』として出世したことから【出世の石段】と呼ばれるようになったのだとか。
また、愛宕神社があるこの場所が、東京23区内で一番高い山とのことで、なんか「天下とったんでー!」な気分になりますね。
わたしは個人事業主なので、組織内の出世はいまいちしっくり来ませんが、出世 ⇒ 世に出る ⇒ 影響力を持つ というイメージで参拝させていただきました。
火 = 高い位置からの発信力、内側からの表現力
愛宕神社は火の神様:火産霊命(ホムスビノミコト)を祀っています。
火は、陰陽五行では伝達・発信を意味します。

拡散:広く大衆に知らしめることができる。
クリエイティブ:創造性を発揮し、何かを生み出せる。
表現:内側の情熱を形にできる。
伝達:何かを伝えることができる。
火は上に上に燃え上がることから、上昇も意味します。
出世するということは、周りに認められふさわしいポジションを与えられる、ということ。
そのためには発信力・表現力・拡散力・影響力が必要なので、火の神様を祀っているというのもなんだか納得。
出世するぞーーーーー!
実際は、直接 火にまつわること:防火や防災、火を扱う仕事にもご利益があるそうですよ。
神社概要
【主祭神】
火産霊命(ほむすびのみこと)〈火の神〉
【配祀】
罔象女命(みずはのめのみこと)〈水の神〉
大山祇命(おおやまづみのみこと)〈山の神〉
日本武尊(やまとたけるのみこと)〈武徳の神〉
将軍地蔵尊・普賢大菩薩
【境内末社】
太郎坊神社、福寿稲荷神社、弁財天舎、恵比寿大黒社
住所:〒105-0002 東京都港区愛宕1−5−3
東京メトロ日比谷線「神谷町駅」より徒歩5分
東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」より徒歩5分
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」より徒歩8分
都営三田線「御成門駅」より徒歩8分
JR「新橋駅」より徒歩20分
都営バス 渋88(新橋駅~渋谷駅)「虎ノ門三丁目」下車
東急バス 東98(東京駅南口~等々力)「愛宕山下」下車
総本宮は京都でした
愛宕神社の御朱印は書き置き(紙)ではなく、御朱印帳に直接記帳のみとのこと。
コロナになって、書き置きばかりになってしまい寂しく感じていたので嬉しかったです。
