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「答え」を言いたくない心理

「じゃあ何が正解なんですか?」
て聞かれることがあるんですが・・・
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わたしの中では
「答えはその人の中にある」
という考えが大前提なので
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「答え」を聞かれても答えられないんですよね。
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「さえきさんは、どう考えているんですか?」
「さえきさんは、どうやってるんですか?」
と聞かれたら、いくらでも話せます。
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だから「ひとつの答え」が大事とどうしても思えない。
  
それを知りたくなる人がいるのは理解していますが、
わたしはそのタイプではないんですよね。
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元々いろんな流派があるものなので、
私はたまたまAで学んだけれど、
実はBが正解かもしれないし、
Cが正解かもしれない。
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その流派だって
それを『伝えたい人』が
「どこに重きを置いて」伝えたいかの違いで
分岐してそれぞれに発展してきたんだろうし。
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なので「正解はなんですか?」て言われると
   
「わたしは現時点では○○と思ってますけど、
それが全ての正解かって言われると分かりません」
ていう話になっちゃうんだよね。
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答えは「自分の中にある」もんじゃないかなぁ。
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わたし自身が
「へ〜この人はこうなんだ」
「なるほど、この人はこう考えるんだ」
「そっかー、この人はこういう感じなんだ」て
それぞれの人の考えを見て聞いて
  
「じゃあ、わたしはどうなんだろう?」
て考えるタイプだからかもしれない。
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仮にひとつの答えがあったとして
それを知って、
「それだけ」になるのはどうなんだろう?
それって思考停止なんじゃない?
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とも思えるし。
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音楽や絵、料理とおんなじで
何を美しいと思うか
どこを素敵と感じるか
何が美味しいと思えるのか
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聞きやすいコード
黄金比率
間違いのない味
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があるけど
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最終的にどう感じるかは、その人それぞれの感性で。
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それだって
昨日まで良いと思ってたものが
今日はイマイチだなぁ、と思えたり。
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自分で納得したものじゃないと
人に伝わらないと思うので、
  
「よくわからないけど、こっちが正解なんだよね。
だってそう言われたから」より
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「わたしはこういう考えで、こうしてるよ」
て言いたいんだな。
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わたしに正解を聞かないで(笑)
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わたしはわたしの考えしか言えません。

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