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「陰」と「陽」があるから続く

算命学は、陰陽論と五行論をベースに発展してきた学問です。

陰陽論の基本は
この世のありとあらゆるものには
必ず「陰」と「陽」がある
というもの。

男性は陽、女性は陰
太陽は陽、月は陰
という分け方もあります。

   

プラスを陽、マイナスを陰
と表現することがあります。

  

マイナスって、なんか嫌な感じがしますよね。

調子が悪いとか、失敗とか、損とか、暗いとか、
そんなネガティブな印象を持たれる方も多いと思います。

  

でも陰と陽に 良い悪いの意味は無いんです。

磁石のS極とN極のように
ただ、対になってそこに在るというだけ。

  

大切なのは「陰と陽があるから続く」という考え方。

 

例えば、
朝の後には夜が来て、夜の後には朝が来て、
またその後に夜が来て、朝が来て、、、

朝と夜が繰り返されているから「毎日」が続いています。

ずーっと朝だけ
ずーっと夜だけ
という状況はあり得ない。

もしそんなことが続いたら
地球滅亡しそうじゃないですか?


例えば、
わたし達がいま生きているのも
男性と女性がいて
子を成すことができているから続いている訳で

これが男性しかいない、女性しかいない だと
子供が生まれず人類は滅びますよね。

陰という存在、陽という存在は
両方があることで成り立っているんです。

 

陰も陽も両方あることが自然の姿。

まずこれをしっかり理解する必要があります。

陰も陽もどちらもあるよ

   

ビジネスでも同じことが言えます。

日本には創業100年を超える会社がたくさんありますが、ずーっと右肩上がりだった訳ではないはずです。

上がることもあれば
下がることもある。

良いことばかりは続かないし
悪いことばかりも続かない
 ということです。

  

上がりが続いている時に
そろそろ下がるかも知れないな と予測して
対策できれば、下がり度合いは減らせる可能性が高まるし

下がり続いている時でも
腐らず諦めず、手を打つからまた上がるきっかけが掴みやすくなる。

  

流れを掴んで、先手を打てるかどうか。

または、予測が外れた時に
切り替えてリカバリーする対策が取れるかどうか。

  

下がった時に=失敗した時に
そこから学べるかどうか。

  

良い時も悪い時も乗り越えて
柔軟に対応できたところだけが
永く続いていくんですね。

  

 
わたし達の毎日も同じです。

調子の良し悪しは誰にでもある。

得することも損することもどっちもある。

それは自然の摂理としてあって当然

    
目先の良し悪しや損得にとらわれず
日々 柔軟性を持って生活をし

上がっても下がっても平常心でいられるのならば
大きなマイナスにはなり得ないんですね。

こんな風に多少変形したとしても波は必ずあります

   

陰も陽も大切な要素だから
全体をどう見るか。


トータルバランスを捉えるようにしていくと
気持ちも安定しますし
新しい気付きが得られるようになりますよ。

 

追伸:
本日、日経平均株価が40,000円を超えました。
さて、これからどうなるでしょうか…。

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